こんにちは。
今、キャンプで密かに人気がでている「ルーフトップテント」
オシャレですよね。”かっこいい””景色良さそう””目立っていい”なんてイメージするかと思います。
たしかにオシャレでかっこよくてキャンプをしてて最高なのですが…
何も考えずに購入してしまうと、あとから”えぇーーーーーーーー””そうなのーーーー”ってがっかりすることもあるかもしれません。なのでまずは情報収集!!!ルーフトップテントのあれこれを紹介していきますので購入前にぜひ参考にしてみてください。
ルーフトップテントとは
まずはルーフトップテントについて…
ルーフトップテントはルーフ(車上)に設置する折りたたみのテントです。
面倒なテント設営をしなくても簡単にこなせてしまうので最近のアウトドアではとても人気が高くなっています。テントは耐水性に優れていてマットレスも付属しているので快適に睡眠をとることができます。
ルーフトップテントを取り扱うメーカーもたくさんあり、手動から自動のタイプもあり軽自動車にも設置可能です。
テント価格も9万円台からとお買い求めやすくなっています。
テントを購入する前に
今はネットの時代、ルーフトップテントも簡単に購入できます。でも購入する前に必ず知っておいてほしいことがあります。後々後悔しないように情報収集しましょう。
- テントの取付取り外しは?
- 雨が降った後は??
- 冬のシーズンは??
- 保管場所は??
- 車検は??
- 普段乗りの車??
こんな疑問を考えていますか??
テントの取付取り外し・・・
種類によりますがテントは60kg前後の重量があります。大人ひとりではとても持ち運べません。安全に設置するには最低大人4人は必要です。
雨が降った後は・・・
もちろん雨が降ってもルーフトップテントは大活躍します。耐水性・耐風性はしっかりしています。ただ、テント本体の性能を維持するには濡れたまま保管はよくありません。自宅の駐車スペースでテントを広げて乾燥させる必要があります。
冬のシーズンは・・・
雪中キャンプをしますか?テントを開くとき雪の重みでテントが開かなくなる可能性があります。逆にキャンプ中に大雪になった場合、圧雪状態になりテントがたためなくなる可能性もあります。
保管場所は・・・
テントは格納しても100cm×100cm以上あります。重量もそうですが保管できる場所を確保しなくてはいけません。
車検は・・・
乗用車は基本2年ごとの車検です。車検をとるにも積載重量制限があります。車検ごとにテントを取り外さなければいけないかもしれません。
普段乗りの車・・・
ルーフトップテントの設置にはルーフバーなども必要となり、テント本体とあわせて車高が40cm以上高くなります。普段乗りの車として使うのであれば高さ制限に気をつけなければいけません。
いかかでしょうか。これは疑問になったほんの一部です。なるほどなーと思いませんか??
また、使用する場面によっても考えないといけないこともあります。テント内は意外と広いですが、ゆったり寝ることを考えると大人2人子供1人がいっぱいです。子供3人でもちょうどいいくらいです。家族構成によってはルーフトップテント+通常テント設営となります。日中キャンプ場で過ごすにも日よけのタープも必要ですね。
オシャレでキャンプするには使い勝手良さそうだけど・・・
ルーフトップテントってなんかたいへんそうで買うの迷ってしまうなぁと思いますよね。たしかに普通のテントではないですからね。
でもGOODなところもたくさんあります!!!
次は、実際にルーフトップテントを使用してキャンプをした際のメリット・デメリットをかんたんにご紹介したいと思います。リアルユーザー情報です!!
テントの使い勝手は??
ルーフトップテントを購入していざキャンプ場へ行ったときに少し困ることがあります。
一番たいへんなのはキャンプ場選び!いつも行くキャンプ場であれば問題ないのですが、初めて行く場合は下調べは必須です。なぜかというと、オートキャンプ場でもフリーサイトでないと設営場所に困るからです。サイトにどこでも駐車していいですよという場合はまったく問題ないのですが、区画があったり駐車スペースが決まっていたりすると頭を悩ませます。
なんといっても、車とテントはセットですから!!!!
キャンプ場によっては横長の区画でテントが広げられなかったり、駐車スペースが坂になっていてテントも斜めになって寝れなかったりと…
その点だけ注意しておけば、ルーフトップテントでスタイリッシュにカッコよくキャンプを楽しめること間違いなしです!!
今まで感じたルーフトップテントのメリット・デメリットをかんたんに書いておきますのでぜひ参考にしてください。
メリット
- オシャレ・カッコいい・スタイリッシュ
- 設営が簡単
- 車上だから景色がいい
- 風通しがいい
- キャンプ場で目立つ
- 他のキャンパーとかぶらない
- 荷物が少なくなる
- 道の駅・RVランドで活用できる
- インスタ映え
デメリット
- 車とセットだから途中で買い出しができない
- テントの取り外しがすぐできない
- 5人使用はできない
- 立体駐車場などの車高制限にひっかかる
- 街中でも目立つ
- 夜、トイレに行く際ハシゴだと面倒
- 着替えなどもいちいちハシゴでテントへ
まとめ|ルーフトップテントを購入する前に
最後までお読みいただきありがとうございます。
ここまで見ていただければ「ルーフトップテント」を検討している方には購入するかしないか、いい方向性がでるのではないでしょうか。長いスパンでテントを使用できるかはしっかり考えないといけませんが、まちがいなくキャンプの幅が広がります。
僕の場合ですが、全国のキャンプ場へどんどん行きたいと思っています。目的地が遠くても途中でRVパークで温泉に入って一泊しながら目的地を目指す。そんな予定をたてるのも楽しみのひとつです。新潟から北海道・九州まで目指したいものです。テント設営が楽なのが◎キャンピングカーの仲間入りですね!!
最後にルーフトップテントとセットにおすすめのオーニングを紹介して終わりたいと思います。みなさまにとっていいキャンプを過ごせますように!